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制作進行(2022年入社)
濱谷 豪
Gou Hamaya
PROFILE
  • シャドウバースF
  • 現在の仕事
    シャドウバースFの46話が最近終わったのですが、これが初の担当話数でした。といっても1人という訳ではなく、先輩と一緒に担当をしました。最初の内は先輩が仕事を回しているのを見つつ、簡単にできることを教えてもらっていたのですが、そこそこ慣れてきたころから1人で任される仕事が増えてきました。自分で判断して「これをした方がいいな」というのが分かるようになって来た時に、自分の成長を感じられました。
    今学んでいる事
    大学でアニメ自体は勉強していたので、アニメそのものの知識や作り方は知っていました。でも実際に働いてみて、現場がどうやって動くかについては一切知らなかったなと気づきました。レイアウトが上がってきて、それを制作が演出に回して、演出チェックが終わったカットを制作が作監に回し、総作監が必要なカットは制作が作監から回収して総作監に回し、そこからまた原画に回すっていう…こうやって現場は動いていくのかと、1通りの流れを身をもって感じました。学校では絵を描く周辺しか学んできませんでしたが、制作はそこだけでなく、プリプロからポスプロまで、全部の流れを把握しなければいけないポジションなので、まだまだ学ぶことは多そうです。
    今後のやりたい事
    制作の新人が全員言うことだとは思うのですが、直近での目標は1人で1話を回せるようになることです。これが第一目標です。厳密に言ってしまえば、どの話数であっても忙しい時期は手の空いている人に手伝って貰ったりしていて、本当に1人というわけではないのですが…助け合いながら作っているので、正しくは「回し方を1人で把握できるようになりたい。そのうえで指示が出せるようになりたい。」ですね。最終的に目指したいのは演出です。制作から演出になる道があるのは知ってはいたものの、入社前はまったくイメージできていませんでした。実際に現場に出ると全ての打合せに参加し、全ての素材に目を通し、演出さんともたくさん話します。それらを一度自分で体験したことで、演出への道はアニメータースタートじゃなくても大丈夫なのも頷けましたし、演出への道が明確になるのを感じました。今年度、先輩が制作から演出に異動になったということもあり、チャンスがあることが目に見えて分かったので、3年前後は制作として頑張ってから、自分も狙っていきたいと思っています。
    学生たちへのメッセージ
    最近2000年代のアニメを見ていて、思ったことがあります。エンドロールに名前が載るということは、20年・30年経った後にも視聴者がいれば自分の名前を知って貰えるかもしれないってことですよね。それってやっぱり凄いことだと思います。そういうことが出来る業界は少ないので、是非学生さんもこの業界でチャレンジして欲しいです。ただ、思っていたよりも簡単だったっていうのは絶対にない業界です。それなりに覚悟を持って飛び込んできて欲しいと思います。あとは、制作ってやっぱり人と多く関わる仕事なので、学生時代から人との関わりを大事にしておいた方がいいと思います。人とコネを作っておくことは絶対にマイナスになることはないです。例えば同じ業界を目指す知り合いや友達を作っておくと、近況を聞けたりアドバイスを貰えたりと、何かと助けて貰えます。僕の実体験なんですけどね。

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