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キャリア社員インタビュー

私たちが、ゼクシズで働くワケ。

登壇者

インタビュー参加者の写真
2010
演出部長屋
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2013
作画部松本
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2017
制作部大町

インタビュー

TALK01
ゼクシズで働く理由

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長屋

いやー…その質問を改めて問いかけられて思ったのですが、果たして、ゼクシズ作品ってなんだろう…?まだ我々はそういうのを作れていないのではないか…?それが理由でゼクシズにいるのかもしれないです。あくまでこれは僕の意見なので、二人は違う意見ですよね?

松本

僕は、入社した当初はいつかフリーになると思って入社しました。でも、仕事を続けているうちに、たくさんの良い仕事や仲間に出会えて、その時その時の仕事を着実にこなしていったら、結果として気づいたら10年以上ゼクシズにいる、みたいな感じです。アニメーションをやっていくには、やっぱり顔を見せ合いながら、近い人たちと作っていったほうが、自分の思うような良いものに近づくと、経験的に学びましたね。 あと、いま自分は教育担当もやらせてもらっていますが、後輩を主軸にして、やる気にさせてあげることが出来ないのであれば、テレビを見ている人にも感動を届けられないと、そういう気持ちも持つようになりました。

長屋

確かに。自分たちがそういう気持ちで作らないとね。

松本

先輩も後輩も、お互いの性格がわかって、良いところも悪いところも話して、どういう風な人たちなのかが分かってないと協力して頑張れないし、本当に良いものは作れないから。間違いなくしんどい仕事ではあるので。だからこそ、仲間同士、顔を見せあって、教育した人たちとか、先輩とか、身近な人たちと良いものを作りたいな。

大町

僕は、ゼクシズに入ったときに、皆さん若いなーと思いました。年齢がかなり近かったので喋りやすいし親しみやすいし、価値観の感じが近いので居心地が良かったんですよ。自分が年をとれば、自分と同じように周りも年を取っていくので、環境的には変わらないっていうのが、続けていくうえで大きかったのかなって思っています。

長屋

こういうインタビューだから、つい、会社とは?とか考えるけど、会社ってただの「箱」なんで。結局は、そこに誰がいて、自分がそこで何ができるのか、ってとこが重要じゃん。だから、このインタビューを読んでいる人には、まずこんな社員がいるっていうのを知ってもらいたい。

松本

このインタビューを見ている人っていうのは、そもそもアニメが好きで、アニメーションが作りたくて業界を目指している人たちだと思うんですよ。それなら、自分が納得して入った会社に長くいる方が理想に近づけると思います。

TALK02
学生時代はどう過ごしていた?

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大町

高校時代、最初は普通の学生だったんですけど、高2のときかな?たまたま見たアニメで、目覚めてしまったんですよ。いい意味で人生を狂わされました。そこから聖地巡礼とか、いろんな場所に行くようになりました。

松本

大町さん、そのイメージあります。

大町

車で6時間かけて石川県とか行きました。スイッチが入るととことんやっちゃうタイプなので。夏休みとかずっとアニメを見ていました。あとは社会経験がある程度必要だったというのと、制作進行が営業職だっていうのも分かっていたので接客業の多いコンビニをバイトに選びました。つまり家には引き込もらない、アクティブ型オタク!絶対長屋さんと松本さんとは違いますよね?(笑)

長屋

確かに一人だけ覚醒型サラブレッドかもしれない(笑)松本さんは部活に燃える人だったでしょ?

松本

そうです!僕は20代前半までずっとバスケ・バスケ・バスケ・それとバイトでしたよ。漫画を描きたいと思っていましたから、絵の模写はしていましたけど。25歳で専門学校に入る前までは絵の勉強もしたことがなくて独学でやっていました。バイトは、イラスト投稿サイトから連絡を受けて、ソシャゲの絵を描く、電気屋、スポーツジムとか。

大町

すごく活動的ですね。

松本

そこでいろんな人と関わる機会があって、コミュニケーション能力が身に付きました。この業界って褒められることが少なくて、自分で自分をプロデュースしなくちゃいけないんですよ。そういう時に、学生時代に培ったコミュニケーション能力だったり経験だったりがアニメーション作りに活きている感じがしますね。とりあえず、遊び倒していました!

長屋

僕はまるっきり逆で。何のやる気も目標もなく、ただぼーっとしていました。山の中で。なんも言うこともない。アニメもあんまり見てない。絵は独学で、描きたいものだけ描いていたけど、ちゃんとデッサンやったりするのもあんまり。学校の授業とかではやったけど。

松本

絵の勉強してないのは一緒ですね。独学で絵を描いていただけ、みたいな。

大町

絵を描き始めたきっかけってなんだったんですか?

長屋

絵を描き始めたきっかけは、バッタ。幼少期にバッタを描きたかった。セミとかカブトムシとか。

松本

僕も小さい頃はヒーローの本とか見て、ずっと写し絵していました。そんなもんですよね。長屋さんは18歳で会社入ったんですよね?

長屋

うん。それも特に他にやることがなかったから。最初はなんとなく漫画家の方に興味はあったけど、絵が全然描けなかったから、アニメ業界に入ったらちょっとは絵がうまくなるんじゃないかと思って。

松本

アニメーターが一番絵上手いと思う。いろんな絵を描かなきゃいけないし。

長屋

そうそう。なんとなくアニメーターが一番絵上手いと思っていて、ここで2年くらいやったら絵がめちゃくちゃ上手くなるんじゃないかと思って。そしたらもう15年経ってしまったと。気づいたら。

TALK03
チームで働くこと。嬉しかったこと、助けられた経験。

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長屋

基本的に演出をやっていると助けられることしかない。自分だけだと完成しないから、結局全員に絵を描いてもらって、色を塗ってもらって、撮影してもらうっていう…。そう意味では、常に感謝、ですよね。ちょっと関係ないかもしれないけど、本当にうまい人ほどめちゃめちゃ謙虚っていうのは、社員全員、共通認識でもっています。チームで作るものなので「俺が!俺が!」だけだとうまくいかない。それは常に意識しています。とはいえ、自分を出さなきゃいけない、出した方がいい場合っていうのもある。例えば、原画このカットはもっとこうした方が良くなる、とか。そういう自分を出した方がいいところと謙虚で行くところのバランスっていうのは難しいけど常にとっていかなきゃいけないですよね。

大町

僕は新卒で制作進行になったんですけど、やっぱり周りの社員の年が近かったっていうのもあって、作画さんもこっちがピンチの時は嫌な顔せず凄く協力的になってくれました。先輩も僕が帰れないってなったときは気にかけてくれて、社長もプロデューサーも助けてくれて…それもあってずっとやれているって感じです。逆に自分が誰かを助けていることはあるのか?っていうくらい周りの人に支えられることが多かったですね。嬉しかったことはクリエイターさんに自分の名前を憶えてもらえるってところですかね。名前って覚える大変じゃないですか。演出さんとか、監督に名前を認識してもらえると嬉しいかなって。

松本

僕は長屋さんの話に合わせてになるんですけど、ゼクシズに入ったときに問題児だったんで浮いてたんですよ。主張もガンガンするし。そんな時に声をかけてくれたのが長屋さん。映画貸してくれたり、一緒に残ってくれたり。動画部にいるとき、長屋さんがチャンスをくれようとしてるのに、勝手に進めようとして怒られたりもしましたよね?

長屋

あったね、そんなこと。

大町

今じゃ想像つかないです。

松本

僕は本当に問題児でしたよ。長屋さんにいっぱい助けられました。ほかにも、やめとうと思うたびに色んな人が僕に手を差し伸べてくれて、ここまで来られたんですよ。だから、自分がしてもらった良い思い出を、後輩たちにもしてあげたいなって常々考えています。そしてそれを後輩が繋いでくれれば嬉しいですよね。

TALK04
アニメ業界を目指している方へのエール。

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松本

わかんないことばかりだとは思うんですけど、プロになるっていうのは、お金が発生して、自分の行動は自分だけの責任じゃなくいろんな人を巻き込むので、責任感を持って業界に来てもらいたいです。仕事への向き合い方、発言、行動、変なことをすれば誰かが苦しむし、良いことをすれば相乗効果が生まれるんで。他人の気持ちに寄り添うことも忘れずにいて欲しいなと思います。そうすればいい作品作りに繋がるんじゃないかな。

大町

自分は「好きなことを仕事にする」を選んで入ってきました。そのせいか、個人的にはなりますが、好きなことを仕事にする方面で来てもらった方が楽しくやっていけると思っています。見ると作るではまったく違うので、見る方だけに重きを置かず、アニメを作るということに興味をもってくれている人にとっては面白い業界なのかなって思っています。

長屋

今の学生さんに言いたいのが、学校で言われていることとか、やらなきゃいけないこととかは、ある程度でいい。仕事が始まると、とにかく自分のことに使える時間がものすごく少なくなるんですよ。特にこの業界、入ってからは動画で忙しくなるし…最近は就業時間とかうるさくなっているから、昔よりは時間があるのかもしれないけど。とりあえず10代後半から20代前半っていうのは、隙間時間を使って映画なり、小説なり、演劇とかでもいいし、そういうものにいっぱい触れて、その中から自分の好きなものを見つけ出して欲しい。僕もいま30代中盤になってから思うんだけども、結局この時に好きになったものに、いまだに支配されている。年齢を重ねてから出会ったものってどうしても頭の方で理解して好きになるんだけど、どっぷり浸かれるような、これは自分だけの作品だ!っていうものに出会うのは、10代後半から20代前半なんですよ。価値判断の基準とか、自分が大事にしている軸とかは、その年代の時に出会ったもので培われたので。自分でもいま、若干足りなかったなって思っている。だからこれを読んでいる子は、卒業できるくらいの最低限の課題はこなしつつ、アニメだけじゃなくて、小説、映画、絵画、音楽、自分の好きなものをいっぱい貯めておくことがいいんじゃないかなと。個人的な経験としてもその方がいいなと思う。

大町

若いころに好きなものってずっと好きですもんね。

長屋

そうそう。結局一番好きなワーって盛り上がるのは10代後半に聞いていた音楽とかじゃないですか。軸として持っていくのはその年代もので、みんなそうなんじゃないかな。

松本

年取ってからやってよかったことは、その支配されているもの以外のものを見た時に、なんでこれ売れているんだろう。なんでほかの人にとっては面白いんだろうっていう見方ができるようになったことですね。ゼクシズに入ってからそれができるようになったという。周りの人みんな僕と見てきた作品違うし、長屋さんも色々見せてくれて…正直興味ないものもあったんですけど…

長屋

え!興味なかったの!?(笑)

松本

古い映画だったので、最初はまあ無かったんですけど(笑) でも、嬉しかったんですよ。世界一面白い!って思っている作品は、みんなそれぞれ違うから。好きなものを描くためにも、知識量を増やすためにも、なんでこの人はこれを面白いと思っているだろうっていうのを考えるきっかけになりましたし。自分の好きなものがより好きになれましたし。つまり長屋さんと言いたいことは同じで、自分の興味ないことにも触れておくのが、僕も大事だと思う!ってことですよ。

採用担当から一言

3人のお話はいかがでしたか?少しでも社内の雰囲気が伝わっていると嬉しいです。
公式Instagramにも社内の様子を載せているので、そちらも見ていただければ
皆さんが未来で働いている姿が、より鮮明に想像できるかと思います。

thank you!